ホンマルラジオ、シリーズ3回目ゲストは岡部明美さん

ホンマルラジオ5回目オンエアーされました。

私の大好きな岡部明美さんを迎えてのシリーズ3回目是非お聴きください。

http://honmaru-radio.com/tamura0005/

明美ちゃんが今回のホンマルラジオゲスト出演に関してFBに投稿された文章がとっても感動したので、コピペさせていただきます。

以下は岡部明美さんのFBより

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私はお花屋さんをやっています。

僕は魚屋です。俺は肉屋をやっています。

私は女医です。僕は作家です。

私は音楽家です。僕は教師です。

というように昔は職業とか仕事というのは、たった1つの名で語られた。

でも最近は、スラッシャー/と言われている人が増えている。仕事、職業が1つの肩書きでは語れない人たちだ

スラッシュ/で、いくつか職業名が並んでいるから、「一体どれが本業なんですか?」と尋ねたくなる人もいるだろうが、当人はきっと答に困ることだろう。ぜんぶですと答えるしかないと思う。

昔は、二足の草鞋を履くとか、二兎を追う者は一兎をも得ずとか、複数のことを同時にやることは否定的に見られていた。

どれも中途半端な感じ。ぜんぶセミプロレベル。甘い。移り気。落ち着きがない。集中力に欠け一つのことに肚が座ってないとか、けっこうネガティブなイメージだったと思う。

でも、少なくとも私が今関わらせてもらっているスラッシャーの人たちは、そのどれにおいてもプロフェッショナルな人たちだ。

今回のインターネットラジオの一つであるホンマルラジオ駒込局を運営している柳井マミさんは、

カナダでずっと、医師/講師/ヒプノセラピスト/ナチュロパシスト/レイキヒーラー/としてチーム医療を実践して、活躍されていた方で、現在は日本に戻って来て、ラジオ局も運営している。

ホンマルラジオ駒込局は、現在15名のパーソナリティ(DJ)がいて、田村恭子さんもその一人。

恭子さん(私はいつも恭子ちゃんと呼んでいる)は、お花屋さんをやっている経営者であり、プロの手相鑑定士であり(本当によく当る!!)、ヒプノセラピストであり、エネルギーワーカーであり、お花の先生でもあり、12月は毎年、谷中にある恭子ちゃんの「コトハナム」というお花屋さんに、クリスマスリースを作りに来る人たちがたくさん来て、店は賑わっている。

ただ1つの肩書きや職業名ではくくれないスラッシャーは、囲いや枠や束縛や重たさが嫌いで、自由を好み、自在を愛する。

どう生きるのか、どう在りたいのか、何に本当の歓びを感じるのか。どんなことに興味や関心があり、好きと得意と、これやりたいをぜんぶ活かして生きたいのだ。

ある意味強欲(笑)。でも、自分の人生に起こることを誰かや何かのせいにはしない。つまり、それは自分の人生に責任を持っているということだし、自分の選択に意識的であるということだ。

スラッシャーであろうと、1つの仕事にいのちをかけているにしろ、成熟し、健全な自我がまず育っていることが必要だ。自我の問題に全然取り組まずに超越次元のこと、精神世界に一気にいくことはとても危険性がある。

私は大自然も神さま仏さまも人間も好き。奇人、変人と言われる人も好き。はみ出し者も好き。面白過ぎるから。奇人、変人って、みんなと同じを良しとした時代の個性と独自性の別の名だよね。私は、道を極める極道や変わり者にことさら惹かれます。

生き方が不器用な人も好きだな。社会性がないように言われるけれど、不器用な人って、自分に正直なんだよね。

奇人であろうが、変人であろうが、自分の人生のプロフェッショナルである人はかっこいいと思う。

加えて、多様性の時代、情報化社会、ITの時代は今、一昔前には考えられないような職業を生んでいるし、全く新しい働き方を出現させている。

何よりITは、時間、空間に縛られずに仕事ができるし、国境も越えるし、所有することが足枷の方が大きいとあれば、非所有の方向に移行している人も多いし。

本当に今何もかもが変わろうとしている時代に生きていることを感じる。過去の延長線上に未来を単純に描けない時代だ。

いやむしろ、私たちの想像力と創造力と志と決断が未来を作っていくわけだから、

今自分が何を想い、何を手放し、何を選択するのかが、個人においても組織においても国においてもこれほど試されれいる時代はないのかもしれない。

今日、オンエアされるホンマルラジオ駒込局の恭子ちゃんの番組でそんなことを少しお喋りしてみました。

下記がその番組です。クリックして、「番組を聞く」をまたクリックすると30分の番組が聞けます。

コトハナムホームページ

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