大好きなお父さんが1月7日永眠しました。
最期は自宅で看取りたいという切なる希望が叶い病院から連れて帰ってこれて、、、
毎日、車椅子に乗せて縁側で日向ぼっこして、庭を眺めては、みかんが大きくなったなぁ、、、って嬉しそうに呟いて、
暮れの28日には、退院祝いのお赤飯をお庭で薪で蒸したり
無事に正月を迎えられてからは孫やひ孫まで皆んなで集まり、お庭でバーベキューしながら、
縁側のおじいちゃんを囲みながら、
たくさん笑いました。
年末に突然「恭子、俺は明日死んでもいいのか、まだ、生きていなくてはいけないのか、わからないんだ。お前、教えてくれ。」と言い出した時には驚きましたが
もうすぐお正月だから
よかったら一緒に正月を迎えて皆んなで楽しく過ごそうよと提案したら、
そうなのかぁ
それはいいなぁって
そしたら
ほんとに正月を無事に過ごしてから
逝ってしまいました。
もう、立派というか
お見事というか
カッコイイ
素敵な最愛の父でした。
自宅で看取りをさせてもらえて
本当に幸せな毎日で、
一緒にそばにずっといられることが
嬉しくて嬉しくて、
こんなにも瞬間、瞬間が大切で、
こんなにも愛おしくて、慈しんで、大事な時間を守り育てたことはありません。
最期の最期の呼吸まで手を握りながらみとどけました。
11日のお通夜まで、自宅でまだ一緒にいられて、
ロウソクの灯とお線香を焚き続けていますが、
微笑んで、まるで眠っているみたいです。
お父さん
ありがとう。